グレーゾーン企業

ブラック企業が流行になって久しいが、大体がグレーゾーン企業といっても過言ではない。
先般述べた勤続年数の短さ、離職率の高さ、年中求人募集をしているといった特徴があるが、話題に上ることはなく継続している企業である。こういったグレーゾーン企業には、ベンチャー企業が多い。ベンチャー企業は社員のやる気を利用し、長く働かせる。これはお互い合意があり、社員本人も自発的にやっているケースもあるので、一概には言えないが、方向性がずれてくると非常に危険といえる。

しかしなぜ世の中にはブラック企業やグレーゾーン企業が存在してしまうのか。
なぜワークライフバランスを整えることが業績にも貢献するといった考え方をする企業が少ないのか。ワークライフバランスを整えることは本当に業績に貢献するのか。

ブラック企業やグレーゾーン企業を考えるには色々なことを考えなければいけない。
ただ間違いなく言えることは、日本ではブラック企業が勝つということである。日本の市場は、営業力で何とかなってしまう一面がある。魅力のある製品やサービスでないにも関わらず、頑張れば売れてしまうのだ。これは海外では考えられない。だから、無尽蔵に社員を働かせ、売上を上げようと必死になる経営者が多数存在してしまう。

これを変えるには、日本全体の商慣習を変えていくことが重要だ。
欧米ではコンペはよくあるが、一発勝負であることがほとんどだ。日本では接待なり、価格交渉なりが入る。これがあると商品力よりも人間力が効いてきてしまう。すると、ある程度強引で営業を仕掛け、受注を目指そうとする。

商品・サービス重視の市場構造にすることが、日本からブラック企業・グレーゾーン企業を排除する最善策だろう。

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